FXのデメリットは?

FXのデメリット

FXは大きな利益を生むことができる半面、デメリットを一言で言うと取引の方法によっては「リスクが高くなる」ということです。

 

「リスクが高い」という理由はいくつかFXには存在します。
初心者はこのFXに関するリスクに関して十分理解しておいて下さい。

  1. ほったらかしにはしておけない
  2. レバレッジによるリスク
  3. スプレッドと取引手数料によるマイナスの発生

ほったらかしにはしておけない。

まず1つ目ですが、預金のようにほったらかしにしておけないという事。
FXは、24時間取引が可能な金融商品であるため、世界で大きなニュースや事件が起こるとこれを引き金に外貨為替が途端に下落するような場合も十分あり得ます。
FXは、常に世界の情勢やトレンドに耳を傾ける必要があります。

 

レバレッジによるリスク

2つ目は、FXの証拠金に関係するレバレッジによるリスクです。
FXのレバレッジは、証拠金の金額に対する取引できる倍率のことで、小額な金額で大きな取引ができるというメリットがありますが、その分ハイリスクでもあります。
たとえばFXは1万円の証拠金でレバレッジが25倍だとすると25万円までの取引が可能となりますが、その分25万円の損失を発生させる可能性があるということになります。
但し、以前ののように100倍や200倍、400倍などといったハイリスクに比べ、レバレッジ規制がかかった現在では、レバレッジは25倍までとなっていますで、その分リスクも引き下げられました。

 

スプレッドと取引手数料によるマイナスの発生

3つ目は、FXはスプレッドと手数料をうまく活用し、これをきちんと理解せずに取引を繰り返していると、手数料ばかりがとられ、利益が得られないという事です。
FXでのスプレッドとは、外貨の売りと買いの時の手数料の事で、実際には取引会社によって違います。
FXのスプレッドと取引手数料で取引にマイナスが発生しないよう、しっかりとした損のない取引を行いましょう。