FXの税金
FX以外の金融商品でもほとんどの場合、金融商品によって所得が発生した場合は、通常税金が課せられており、FXを行って利益が出た場合でも、納税義務が発生します。
ですが、金融商品により課税対象となる条件は異なる場合がありますので、FXの際のアドバンテージやディスアドバンテージを良く把握しておいて下さい。
FXは外貨為替を扱う金融商品の一つですが、その外貨為替を扱う金融商品の外貨預金は、たとえ損失が出てしまったとしても20%もの分離課税が課せられてしまいますが、FXにはそのような制約がありません。
これは大きなアドバンテージであると言えます。
FXでの所得申告は、個人で行っている場合は、確定申告です。
サラリーマンの所得収入は、20万円以下は控除対象というものに該当するため、FXでの利益が20万円を超える場合も、確定申告が必要になります。
また、FXの確定申告の際にもこれにかかった経費というものをどのように定義、説明できるかによっても税金の額は変ってきます。
なお、FXの取引会社によっては、源泉徴収を実施してくれるところもありますので、FX業者の口座を決める際にはよく比較して業者を決めると良いでしょう。
FX初心者とは言えども、利益が出れば所得の申告を行う必要が出てきますので、事前に税金の知識はしっかりと持っている必要があります。
くれぐれも申告漏れなどのような事の無いように気を付けましょう。